芥川龍之介の「切支丹物」（南蛮物）一覧（文庫で読めるもの中心）作成中！　文化科学研究科　日本文学VII　1999.4.

	＊	◎	●	◇	◆	作　品　名	掲載誌	初出年月日
１	○				○	「悪魔と煙草」	『新思潮』	1916.11
２					○	「尾形了斎覚え書」	『新潮』	1917.1
３	○				○	「さまよえる猶太人」	『新潮』	1917.6
４						「悪魔」	『点心』所収	1918.7
５	○				○	「奉教人の死」	『三田文学』	1918.9
６				○		「邪宗門」	『大阪毎日新聞』	1918.10〜12
７	○				○	「るしへる」	『雄弁』	1918.11
８	○				○	「きりしとほろ上人伝」	『新小説』	1919.3,5
９					○	「じゅりあの・吉助」	『新小説』	1919.9
１０	○		○			「黒衣聖母」	『文章倶楽部』	1920.5
１１			○			「南京の基督」	『中央公論』	1920.7
１２	○				○	「神々の微笑」	『新小説』	1922.1
１３	○				○	「報恩記」	『中央公論』	1922.4
１４						「長崎小品」		1922.5
１５	○				○	「おぎん」	『中央公論』	1922.9
１６	○				○	「おしの」	『中央公論』	1923.4
１７	○				○	「糸女覚え書」	『中央公論』	1924.1
１８					○	「誘惑−あるシナリオ−」	『改造』	1927.4
１９		○				「西方の人」	『改造』	1927.8
２０		○				「続・西方の人」	『改造』	1927.9

＊『奉教人の死』新潮文庫　◎『侏儒の言葉・西方の人』新潮文庫　●『杜子春・南京の基督』角川文庫 　◇『羅生門・鼻』新潮文庫　◆『煙草と悪魔・奉教人の死』岩波文庫

芥川龍之介「切支丹物」（南蛮物）関係文献一覧　　 作成中！　文化科学研究科　日本文学VII　1999.4.

1. 笹淵友一　『明治大正文学の分析』明治書院　1970.11
   　　　　　「芥川龍之介のキリスト教思想」
   　　　　　「芥川龍之介の本朝聖人伝−『奉教人の死』と『じゆりあの吉助』」
   　　　　　「『西方の人』論」
   
2. 佐藤泰正　『文学　その内なる神　日本近代文学一面』桜風社　1974.3
   
3. 笹淵友一編　『キリスト教と文学　第２集』笠間選書２７　1975.4
   
4. 大久保喬樹　『夢と成熟−文学的西欧像の変貌−』講談社　1979.12
   
5. 　　紗玉　『芥川龍之介とキリスト教』翰林書房　1995.3
   
6. 佐藤善也　『芥川龍之介のクリスト像−折れた梯子とエマヲの旅びとたち−』近代文芸社　1997.5
   
7. 河　泰厚　『芥川龍之介の基督教思想』翰林書房　1998.5
   

1. 「特集　芥川龍之介と太宰治」『解釈と鑑賞』至文堂　1972.10
   
2. 「特集　芥川龍之介−抒情と認識−」『国文学』1975.2
   
3. 「特集　芥川龍之介」『ユリイカ』　1977.3
   
4. 「特集　芥川龍之介−新しい評価軸を求めて」『国文学』学灯社　1977.5
   
5. 「特集　芥川龍之介必携」『別冊国文学』学灯社　1979.12
   
6. 「特集　芥川龍之介追跡」『国文学』学灯社　1981.5
   
7. 「特集　芥川龍之介−小説の読みはどう変わるか」『国文学』　1996.4
   

1. 松村みね子　「芥川さんの回想−私のルカ伝」　『婦人公論』　1929.7
   
2. 立石元宏　「芥川文芸におけるキリスト教の受容」『日本文芸研究２１』関西学院大　1969.5
   
3. 田中保隆　「近代文学とキリスト教−透谷・芥川を軸として−」『講座日本文学１０・近代編II』三省堂1969.5
   
4. 宮坂　覚　「芥川龍之介と室賀文武　−『芥川龍之介とキリスト教』論への一視点−」
   　　　　　『上智大学国文学論集』　第５号　1971.12
   
5. 吉田精一　「芥川龍之介とキリシタン文学」　『日本近代文学館編　現代文学と古典』読売新聞社　1970.1
   
6. 安田保雄　「芥川龍之介と切支丹」　『日本近代文学の比較文学的研究』吉田精一編　清水弘文堂 1971.1
   
7. 鴨宮ヒサ　「芥川龍之介とクリスト　−エリ・エリ・レマサバクニ（わが神わが神なんぞ我を捨て給う）−」　『西南女学院短期大学研究紀要１８』1972.4
   
8. 宮坂　覚　「天に唾する者は　芥川龍之介とキリスト教−その二面性をめぐって」『月刊キリスト』1972.7
   
9. 佐古純一郎　「芥川龍之介と太宰治におけるキリストと罪の意識」　『解釈と鑑賞』1972.10
   
10. 菊地弘　「主要モチーフから見た芥川龍之介」　『解釈と鑑賞』1972.10
    
11. 遠藤周作・三好行雄　「芥川龍之介の内なる神」　『国文学』臨時増刊　 1972.12
    
12. 森万紀子　「芥川におけるマリア」　『国文学』　1975.2
    
13. 遠藤周作　「『神々の微笑』の意味」1970.2　『文芸読本芥川龍之介』　河出書房新社　1975.12
    
14. 小川国生・磯田光一　「”日本のクリスト”とは何か」　『国文学』学灯社　1977.5
    
15. 渡辺芳紀　「芥川文学作家論事典」　『芥川龍之介必携』　『国文学』臨時増刊　1979.12
    
16. 吉田早奈枝　「芥川龍之介研究史ー切支丹物とキリスト教についてー」『日本文学』（東京女子大）1980.3
    
17. 佐古純一郎　「芥川とキリスト教」　『漱石芥川太宰』　朝文社　1992.1
    
18. 関口安義　「＜神＞と＜神々＞、芥川龍之介における神」（「神々の微笑」）『国文学』1996.4
    

1. 安田保雄　『比較文学考』　学友社　1969.4
   
2. 安田保雄　「『奉教人の死』の比較文学的研究」『比較文学考』　学友社　1969.4
   
3. 安田保雄　「芥川と『南蛮記』そのほか−『奉教人の死』再考」『比較文学考』　学友社　1969.4
   
4. 安田保雄　「『きりしとほろ上人』考」『比較文学考』　学友社　1969.4
   
5. 高田瑞穂　「芥川龍之介の美意識」
   
6. 笹淵友一　「芥川龍之介『西方の人』新論−とくに比較文学的に−」　
   　　　　　『ノートルダム清心女子大学紀要　国語国文編』　1977.3
   
7. 佐藤泰正　「テクスト評釈『西方の人』『続西方の人』」　校訂・語釈・論評　『国文学』　1981.5
   
8. 佐藤泰正　「炉辺の幸福−『西方の人』および『闇中問答』を中心に−」　『国文学』1975.2
   
9. 磯田光一　「『西方の人』再読」　『ユリイカ』1977.3
   
10. 三島由紀夫　「『手巾』『南京の基督』ほか」1956.9　『文芸読本芥川龍之介』　河出書房新社　1975.12
    
    
    

このページの設置日：99/4/16
このページの最新更新日時： 99/5/13 15:00:00
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